現地からの報告
活動報告が滞っており、申し訳ありません。
現地活動メンバーは忙しすぎてブログを書けないようなので、電話での報告を、代わって書き込みさせていただいています。
本日、八ヶ岳ピースワーカーズは日本財団キャンプ地を出て、新たな拠点、「表沢田公民館」に引越しました。
三つの部落からなる、小さな集落です
八ヶ岳ピースワーカーズの石巻本部ができたということです!
これからできることが断然、増えます。
ボランティアの生活環境も良くなるよ。みんな、どんどん行こう!
表沢田を本拠地に、牡鹿半島の小竹浜、蛤浜、折浜を中心にサポートしていく、という方針が決まったそうです。
この方針は私もとてもいいと思っています。
市内全域で活動するのは果てしない作業で、他の支援団体とのすりあわせに膨大な時間がかかります。
それに、生活を取り戻そう、とする方達を支援する場合、理想とする「生活」に対しての考え方が大きく違うとお互いにストレスになります。
ピースワーカーズが選んだ地域は、ピースワーカーズの多くのメンバーのライフスタイルに近い生活をしていた人たちがいるところです。
(欲しい支援物資は野菜の種と言った人がいるところ!)
今までやっていたローラー作戦は、内容的に本来社会福祉協議会がやるべきものであり、だいぶ落ち着いて、社協さんがやるゆとりがでてきたということで、め組ジャパン(メイクザへヴン)がフォローを続けるかたちで引き継いだそうです。
ピースワーカーズ、本来のパワーがここから発揮できる気がします。
明日からはさっそく、炊き出しも始めるようです。(60食ぐらい。)
バス停プロジェクトというのも始まります。
巡回バスが運行され始めるので、そのバスを待つためのバス停をつくろうというもの。
雨風しのげるだけではつまらないので、そこに人が集えるような、すてきな場所にしようとしているようです。
「石巻やきそばのお店」復活プロジェクトも同時進行。
新本拠地近くで人気だったやきそば屋さんの再開を目指すお手伝いを、本業たこやき屋で、ローラー作戦で驚異の人間力をみせたびわくんが中心でやるみたい。
泥バスターズ、物資配布も行います。
まだ具体的なイメージはありませんが、住民の方々に何かつくってもらい、それを八ヶ岳(など)で販売できたらいいなーという考えもあります。
あ、それから、現地での活動名を「ピースワーカーズ」としたようです。
すでに八ヶ岳以外からの仲間もたくさん入っているし、活動内容に関心を持って、一緒に動きたいと言ってくれるボランティアさんもいるからです。
つなげて、つながって、大きな輪となり、和となるように。
それぞれの場所で、できること続けていきましょうね。
やーりー(三澤麻衣子)でした。