支援物資に関してと、震災関連情報

utaさんから、支援物資についてメールをいただいたので、転載させていただきます。
 お鍋の支援ありがとうございました!今回は段ボール3箱分をutaの方で集め、原村の枝美さんがお鍋10個ほどを集めてくれました。4月5日原村の迫田君と徳永君がトラックを出して、無事に石巻まで届けてくれました。また、東京からも直接送っていただきました。皆様のご協力に感謝いたします。

 引き続きお鍋類を集めたいと思います。現在、石巻地域での必要とされる物資について補足します。
・蓋のある鍋、タッパー、ラップなども助かるとのこと。なるべくゴミにならない物がいい。
(現地は砂埃が舞うため、蓋のある物をお願いします)
・陶器は重たいのでNG。プラスチック製品が便利
また現在あまってしまい、負担になっている物もあります。
・毛布、布団、古着
(新品の下着、洋服であればよい)
 次の便は、11日です。10日までに田名網宅までお持ちください。また、地域でまとまるようであれば、段ボール箱や繰り返し使えるプラスチックBOXなどにまとめていただけると助かります。転載終わり。utaさん、いつも、本当にいろいろとありがとうございます。


それと、持留さんから、震災関連でとても役に立ちそうな情報をいただきました。ありがとうございます。特に、猪苗代湖ズいいですね。転載させていただきます。
先週は、近所の中島和也さんが、単一電池などを求めているとブログで知り、なんとか入手して届けてきました。単一、ほんとに無いですね。奇跡的に、入荷直後のタイミングでJマートを訪れ、買ってきました。けど、被災地のためとはいえ、この時期に沢山買ってしまうのは、ちょっと罪悪感がありました。

わが家は、10年間も事務局とWeb制作をしている「職人がつくる木の家ネット」や、国の予算で動いている「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験 検討委員会」の方の支援活動で忙しく、なかなか八ヶ岳のみなさんの活動に参加できませんが、最近、気に入ったサイトを少しだけ紹介します。

■関東各地の環境放射能水準の可視化:micro sievert
http://microsievert.net/
とてもわかり易く、美しささえ感じてしまうサイト。
関東地方各地の直近の放射線量を可視化しています。
その結果から受け取る思いは人によって様々でしょうが、
僕は、これをみてかなり安心できました。

■専門家が答える 暮らしの放射線Q&A
http://radi-info.com/
一般の人の質問に、専門家が本当に答え続けているサイト。ちょっとびっくり。
(わたなべ注:あんくるさんに指摘いただきましたが、答え続けていることは評価したいけれども、かなり乱暴な回答のようにも私わたなべには思えます。コメントにも書きましたが、2.5マイクロシーベルト/hは年間線量に換算すると、21.9ミリシーベルトで現行の年間基準の20倍以上になってしまいます。その環境で子供が外で遊ぶことをぜんぜん問題ありません、と回答するのであれば、その根拠を示すべきなようにわたなべは思います。今回の災害ではひとりの専門家の意見にとらわれずに幅広くアンテナを張っておく必要があるように思います。)
あんくるさんから教えていただいた武田邦彦さんのサイト
http://takedanet.com/2011/04/post_2cdd.html
↑こちらもぜひ参考にしてください。かなり見方が異なります。とても論理的であり、わたなべはこちらのほうが納得できます。

■「I love you & I need you ふくしま猪苗代湖ズ
http://youtu.be/3CQJuAN2BEY
福島出身の4人のミュージシャンが、
偶然にも去年の9月にイベント用につくっていた歌を、
今回の原発災害を期に、レコーディング。
ビデオでは、47都道府県出身者と共に唄ってます。

昨日からずっとヘビーローテーションで、
頭の中ではサビの
 I love you baby ふくしま I need you baby ふくしま
 I want you baby 僕らは ふくしまが好きがまわってます。
曲の終わりの方で、福島の地名や名物を一つひとつ唄い上げる場面があり、いつもそこで泣いてしまうのです(T_T)。

転載終わり。
持留さんありがとうございました。

単一電池ですが、単一の充電池はとても高価なので、私は、使えなくなった単一電池の真ん中にドリルで単3充電池が入る穴を開け、単三の充電池が入るようにして使っていました。あるいは、単三の電池の外側に紙を巻きつけて単一まで太らせて、一円玉やコイルスプリングで高さを調整するという方法もあります。普通の針金を鉛筆に巻きつけただけでコイルスプリングは自分で作れたり……という方法をoliveというサイトで公開しているので、もしよけれご覧下さい(わたなべあきひこ)。


追伸、白州で平飼いの安全な卵をつくってくれている鬼塚さんが、平飼い仲間などからも卵を集めてくれて、400個ほどの卵を支援物資として送ってくれるようになりました。ありがとうございます。ちなみに鬼塚さんの卵は、白州道の駅の隣のエブリというスーパーでも購入できます。自家製発酵飼料で育てられたとても美味しい有精卵です。
(わたなべ)