これからの支援

ヤーリーです。
5日の明け方に帰ってきました。
チャンと、関さんと、京都からきていたアキくん、4人で夜中走って。
行きと同じ道とは思えないくらい、高速道路の補修はすすんでいました。

後ろ髪をひかれまくりの帰途でした。
まだまだ、できること、やるべきことはたくさんあって、全然やりきれていなくて、、

でもそれはあと一週間、あと一ヶ月伸ばしたところで到底やりきれるようなものではなく、すべてを放置したまま八ヶ岳を出てきてしまった私には、自分の生活を維持するためのタイムリミットが迫っていて。

心の中は嵐でしたが、少し落ち着いた今、あんなに早い時期に、私たちピースワーカーズ第一便を出発させてくれた八ヶ岳のみんなや、繋がりのある方々の力と思いの大きさに改めて感謝と驚きの気持ちでいっぱいです。

さて、これからどうしよう。

ずっと考え続けています。

チャンは8日の甲斐のめぐみバスで石巻に戻ります。
今度はもっと長い滞在になるでしょう。

チャンと、今後の支援の仕方のこと、いろいろ話しました。

地域通貨を作って、被害の大きい地域の方に配り、それが使えるカフェ&雑貨ショップをやったらどうだろうか。
通貨のやりとりがあることで内容が支援物資であっても少し日常の感覚に近づけるかもしれない。
地域通貨を使って何かを始めてみようと思う人が出てきてくれるかもしれない。
とか。

土と種を集めて、プランターでもいい、牡鹿半島に野菜の種を蒔こう。とか。

復興って何?

国がどう考えているかわからないけれど、私たちはそれが「もとに戻すこと」とは思わない。

ここから学び、前よりも壊れ難い、確かなものを作っていくことができたら一番いいと思う。

悩みましたが、私は8日に一緒に戻るのはやめました。

長期支援にむけて、八ヶ岳での態勢を安定させることをまずやろうと思います。

ひとまず、みなさんありがとう、いろいろごめんなさい、そしてこれからもどうぞよろしくお願いします!(まいこ)