アースデイ原村と被災地のコラボ by uta  

現地の方とのコラボ出店が出来ればと言う話が出ています。
提案は以下の二点です。

①飽和物資のフリマ販売
現在、石巻市の倉庫やピースワーカーズが本拠地にしている集会所に 飽和気味の物資が多数あります。
レトルト食材や調味料、生活用品や消耗品は長い目で見て あっても使っていくものですが、最初の段階で
よせられた洋服や毛布・布団が余ってきています。

これらをこのまま放置しておいてもゴミになるだけではという事から、今回学生ボランティアとして
山梨大学山梨学院大学から学生ボランティアがかなりの人数でいくので 彼らに仕分けと配布をしてもらい、余剰物資を持ち帰ってきて チャリティで販売をし現金に換えて義援金に回してはどうかという提案です。

問題がいくつかあって、一つは現地への支援物資として託した思いが入っていること、なので我々の一存で決められないこと。仕分け等が非常に困難で、最終的な扱いまで決めにくいこと。です

②現地の方が、アースデイに来て参加することは出来ないか?
実現したら本当にすばらしいですが、こちらとの温度差・現地の日々の変化、なによりも被災者の方々の気持ちを考慮しなくては行けません。

ピースワーカーズの復興活動の中で、「石巻焼きそばプロジェクト」というのが始まっています。
昔ながらのおばあちゃんが営む焼きそば屋さんを復活させよう!という動きですが、まだまだ日常の回復と心のケアで進まないようです。

なので、現地で有志を募って飲食出店やなんらかの活動で、出店をして、売上を持って帰れるような動きが出来ないかなーと思っています。
機材や食材は、こちらで準備し 輸送手段と宿泊先を手配できれば、リフレッシュがてら来れたらいいのかなと思っています。

③今回の学生ボランティアの方に、提案していただこうかなと。

以上3点を書面にし、今回のバスに乗る大学の方・現地スタッフに託しました。
急な話ですが、みんなの気持ちが動けば実現するかなと思っています。

でも、無理はせず。一番は被災されている方の気持ちや環境が大事だと思っています。(枝美)