現地からの報告
以下は、現地で活動中のケイコさんからの麻子さん宛てのメールです。
そのまま掲載します。
バス停プロジェクトは大成功でした。お母さんたちと中でおもち丸
めながらお話してたんだけど、毎年この時期には神社のお祭りでお餅ついて
たんだって。(最近は杵じゃなくて機械でやっていたらしいですが)それ
で、ついたお餅を袋に詰めながら『あぁ、今年も出来て良かった』って喜んでくれていたのが印象的でした。
テープカット用のテープも昨日お花屋さんに行って事情を話たら好意でリボ
ンまで編んでくれて、お礼にヒマワリ買おうと思ったら、それもプレゼント
して下さいました。そして市役所の広報にお願いして帰ってきたんですが、
今日地元の新聞社さんが取材に来てくれて、芸能人がたくさん来ていて取材
忙しい中、こういった現地で知り合ったボランティア同士の地元密着型の活動にすごく共感して好意を持ってくださいました。
ピースワーカーズ最高!!!!
火曜日の新聞に載せてくださるそうです
今日はこれから公民館で地元の方々との親睦会です。
(転載ここまで。)
写真も載せましたが、うまく見られるかな?
現地からの状況報告がままならず、八ヶ岳事務局も悩んでおります・・・
大事なことですので、この点を改善すべく今いろいろ計画しています。
もうしばらくお待ちくださいね!
現在ピースワーカーズは、八ヶ岳在住者に限らず、現地で出会った個性的な仲間達とともに、地域密着型の活動を展開しています。
この報告に書かれているのは、集中的に支援している拠点のひとつ、「蛤浜」にみんなでバス停を作るプロジェクトが完了し、テープカットやおもちつき(おたてまい)が行われた時の様子です。
写真が見られれば、ものすごくすてきなバス停と、地元のおばあちゃんのおだやかな表情がご覧いただけるはず。
こういうひとつひとつの出来事で、被災者の方々に生きる希望を持っていただけるように、というのがメンバーの願いです。
最後に書かれている「親睦会」とは、石巻本部として使わせていただいている表沢田公民館で、地域の方とボランティアが一緒にごはんを食べつつ、交流をする会で、今回初めてでした。
昨晩、親睦会の最中、表沢田の区長さんから八ヶ岳にいるアユミに電話がかかってきました。
とてもしあわせそうな声で、感謝のお気持ちを伝えてくださり、これからも一緒にやっていきましょう、とのことでした。
まだまだ解決すべき問題はたくさんありますが、よいニュース、うれしいですね!
by-やぁりぃ(三澤 麻衣子)