現地からのメールと支援金の口座

 支援金の口座ですが、いま、小淵沢(山梨)の郵便局にお勤めの中山さんのご尽力により、郵便局に口座開設の手続きをしていますが、もう少し時間がかかりそうです、と藤田(ヒロ)さんから少し前に電話がありました。お問合せをいただいておりますが、もう少し待って下さい。


 昨晩の0時過ぎ、あゆみクンから(と思われる)メールが入ってきました。現地の緊迫した様子が分かるので、ここでも紹介させていただきます。
 僕が現場入り3日目。少し慣れてきたところで、ヤァリィ(第二便として現地に行った仲間のニックネーム)はローラー作戦事務局を立ちあげてくれました。 事務局に連絡を入れておけば、他団体との打ち合わせをやっておいてもらえ、すぐ準備に入れます。逆に、現場で起きた要望への対応は、打ち合わせを大体終わらせておけば夕方のミーティングもスムーズにいきます。事務局の誕生により、各自が持つ情報伝達が改善されて、急な変更にも対応にもできるようにななりました。
 僕ら、ローラー隊は個人宅を訪ね、配給 物資を手元に届くように動きつつ、配りながら信頼関係を作り話を伺っていきます。やはり話してるうちに、涙を滲ませる方がたくさんいらっしゃいました。おいおいと泣きじゃくります。恥も見栄も感じない、その姿に、こちらまで邪気が消されてしまうかのようです。
 防砂林をもひと飲みにする津波が、たくさんの命と人々が作ったものを無差別に破壊した圧倒的な力と破壊されまくった町をこれから立て直す事ができるか?
 希望を感じるよりも無力さを感じざるをえないそんな状況の中、僕達は最前線で被災者の方の応援を させてもらってます。
みんな有り難い貴重な時間を過ごさせてもらってます! ありがとうございます。